ルダシングワ(吉田)真美さん
紹介
略歴
1963年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。 英語の専門学校卒業後、約6年間特許法律事務所やその他企業で OL をする。 1989年ケニア・ナイロビにあったスワヒリ語学校に半年間留学し、その後東アフリカを旅行中に、現在の公 私のパートナーである、足に障害のあるルワンダ人、ガテラ氏と出会い、ルワンダ大虐殺やルワンダの障害 者の状況を聞き、義肢装具士になることを決意、1992年より横浜の義肢製作所に弟子入り、約5年間の修 行後、義肢装具士の国家資格を取得。 1995年大虐殺後のルワンダを調査し、1996年ガテラ氏と共にムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェク トを設立、翌年には首都キガリ市に義肢製作所を設け、義肢装具の製作、義肢装具士の育成、障害者スポ ーツの普及・障害者に対する職業訓練などの活動を進めている。
ガテラ・ルダシングワ・エマニュエルさん
紹介
略歴
1954年、ルワンダ共和国キガリ市ギソジ生まれ。 幼い頃、病気の治療ミスのため、右足が麻痺した。1959年ルワンダ大虐殺が始まったころ、障害を負ってい るため自力で逃げることができず実の母親から見放され、ベルギー出身のカトリック神父が設立した障害 者の施設で育つ。その施設で様々な恩恵を受け、その神父の「私がしたことに感謝する必要はない。その代 わり弱者に対して手を差し伸べる気持ちを持て」という意思を引き継ぎ、現在の活動を進めている。 1980年代、ルワンダの紛争を避けるためにケニアに逃れ、アフリカ民芸品を卸しながら過ごし、パートナー の吉田真美と出会う。ケニアでは難民として日々を過ごしていた。 1994年のルワンダ大虐殺終結後、ルワンダに戻り、1996年 NGO ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジ ェクトを設立。現ルワンダ事務所代表。 障害者に義肢装具を提供すると共に、障害者スポーツの普及に力を注ぐ。
活動が紹介された書籍
ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト
主催
協賛
後援